【元ネタ】郵便物値上げで「62円の値打ち」が話題!ミスチルの原曲は?

【元ネタ】郵便物値上げで「62円の値打ち」が話題!ミスチルの原曲は?
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2024年10月から日本の郵便料金が30年ぶりに大幅に値上げされることが発表されました。

定形郵便が現在の84円から110円に、はがきも63円から85円へと値上がりします​ 。

SNS上では、郵便物値上がりに驚きの声が聞こえてきた一方で

「62円の値打ちしかないの?僕のラブレター♪」とつぶやいている方々がいました。

62円の値打ちとは?元ネタは誰なのか?調べてみました。

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目次

郵便物(ハガキ・封筒)値上げで「62円の値打ち」が話題!

手紙を書く
https://twitter.com/sakura78636390/status/1645909645704429568

郵便物の値上がりに驚きや悲痛の声が聞こえてきた一方で

「62円の値打ちしかならないの?僕のラブレター♪」とつぶやいている人がちらほら

この歌は誰の歌なのでしょうか?

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【動画】「62円の値打ちしかないの?」元ネタ・ミスチル原曲は?

Mr.Childrenの写真

この歌はMr.Childrenさんの「my life」という曲でした。

発売日は1993年9月1日

3枚目のアルバム『Versus』(ヴァーサス)に収録されています。

後にベストアルバム『Mr.Children 1992‐1995』にも収録されています。

歌詞のワンフレーズがこちら

62円の値打ちしかないの?
僕のラブレター読んだのなら
返事ぐらいくれてもいいのに
なにげなく歩道を歩けば
壁の破れた映画のポスター
君を誘って断られたっけ Woo

Mr.Children : my life

この曲は「62円の値打ち」が曲の出だしから始まり、

ラブレターを送ったのに返事が返ってこない失恋を嘆いた曲でした。

62円は当時の封書の郵便料金です。

返事があれば124円以上になるはずなのに返事がないことから

62円の値打ちしかない=相手は主人公への気持ちが全くないってことが言えますね。

同じ世代感を持った人に共感してもらいたいため歌詞に「テレビゲーム」や「郵便料金」」を入れているそうです。

ラブレターを手紙で送るという時代感がうかがえますね。

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2024年10月から郵便物値上げ決定

郵便ポスト

郵便物値上げ

郵便物の料金は過去にも値上げされたことはありましたが、消費税率の引き上げに伴う値上げを除くと、主な郵便物では1994年を最後に料金改定は行われていません。

今回の郵便料金の値上げは実に30年ぶりの値上げとなります。

過去の改定

スクロールできます
封書はがき備考
1981年1月20日~60円30円
1981年4月1日~40円
1989年4月1日~62円41円消費税3%
1994年1月24日~80円50円
1997年4月1日~消費税5%
2014年4月1日~82円52円消費税8%
2017年6月1日~62円
2019年10月1日~84円63円消費税10%
2024年10月~110円85円

1994年、2017年の値上がり理由は経済状況の悪化が理由となっています。

今回はどんな理由があるのでしょうか?

郵便物値上げ理由

理由1:郵便物数の減少

2001年をピークに郵便物数は毎年減少しています。

背景としてインターネットやSNSの普及、各種請求書等のデジタル化の進展があります。

これに伴い、長期的にも営業収益の減少傾向が継続することが見込まれます。

理由2:燃料費等の高騰

円安による輸入コストの上昇、原油の自主減産の影響を受けてガソリンなどの燃料費が高騰しています。

そのため、集配業務が基本となる郵便事業において死活問題となっています。

理由3:郵便事業の安定的な提供を継続

2022年度民営化後初の赤字となりました。

郵便事業の安定的な提供を継続するためには、早期の郵便料金の見直しを行う必要があるとされています。

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まとめ

今回は、郵便物値上がりのニュースから広まった「62円の値打ちしかならないの?」のMr.Childrenさんの「my life」の楽曲について調べてみました。

ラブレターにしても感謝の気持ちにしてもメールで書くよりも手書きで書いたほうが気持ちは伝わるような気がします。

現在、手紙を書く習慣は少ないですが、遠く離れた家族や友人に手紙を書いてみるのもいいですね。

また手紙を書くという習慣が生まれれば今後の郵便物値上がりを食い止めることができるかもしれませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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